産学官連携活動

Ⅰ.北海道大学産学連携本部との連携


II.札幌医科大学との連携


III.根室振興局、釧路総合振興局との連携

当金庫は、地域ブランドの推進、新事業の創出、人材育成など目的に、北海道根室振興局並びに釧路総合振興局と、それぞれ平成21年7月7日、平成24年3月27日に包括連携協定を締結しています。


根室振興局・釧路総合振興局との地域の活性化に向けた包括連携協定について

根室振興局・釧路総合振興局との地域の活性化に向けた包括連携協定について

クリックすると大きな画像が表示されます。

地域金融機関と支庁の連携協働事業

地域金融機関と支庁の連携協働事業

クリックすると大きな画像が表示されます。


IV.根室産業クラスター活動への参画

根室産業クラスター創造研究会の概要

産業クラスターとは、取引、技術、情報、人材など、「ブドウの房(クラスター)」のようにつながりを持つ産業群を意味します。そのようなつながり(クラスター)の中からビジネスを作りだして、製品や新しいシステムを社会に送り出していくことが目的です。

道内では、地域の特色を出しながら競争力のある産業を中心に、関連支援産業や新規産業の【群れ】をつくって競争力を高め、雇用を生み出す狙いで、平成8年に「北海道産業クラスター創造研究会」が発足しました。同研究会はアクションプランを提示して活動を終了、平成10年にそのプランを中心となって推進する組織として、HOKTAC(現 NOASTEC(ノーステック財団))内にクラスター事業部が設置され活動を始めています。

事業の基本方針は、食・住・遊の関連産業分野を中心とした、産業クラスターの創造、産業間、産学官連携による技術・ノウハウ・産業の集積化、北海道発の事業創造と事業家の創出などで、中央依存型経済から自立型経済構造への転換を目指しています。

現在、道内各地には30の地域クラスター研究会が活動を展開中です。

根室産業クラスター創造研究会(代表 北村信人)は、根室市の産業の発展と経済基盤の強化を目指し、平成11年3月に設立されました。現在の研究会は、「タラソテラピー研究グループ」「海洋生物付着防止研究グループ」「牧場の多面的機能検討グループ」「根室湾景観・資源研究グループ」「根室スイーツ研究グループ」「SNS活用研究グループ」「北海道三井化学(株)との共同研究事業」の7つの活動となっています。


プロジェクトワーキンググループのご紹介
1.タラソテラピー研究グループ

「タラソテラピーをテーマにした化粧品、食品の研究開発」

  • ■ 未利用資源海藻を原料とした化粧品機能を大学、水産試験場とともに検討し、保湿効果、美白効果等の評価試験を実施し、基礎化粧品の成分となる物質の精製技術の開発を行ってきた。さらに、それまでの研究実績を基礎に、企業との連携により、事業化に向け工業生産レベルでの検討を行い、製品化への開発をおこなっている。
  • ■ 落石地区マリンビジョン協議会と連携した海岸沿いのウォーキング、海産物を原料とした地元特産の食品開発を実施、あわせて、温海水の足浴等、タラソテラピーの取組を調査研究している。

2.海洋生物付着防止に関する研究グループ

「環境にやさしい次世代型漁網用防汚剤・船底塗料の研究開発」

  • ■ 船底塗料等に使用されている市販防汚剤は、銅、亜鉛等の重金属を成分とする毒性を有し、これら物質が海洋環境を悪化し、魚介類への悪影響を与える環境ホルモンとして懸念されている。本事業では、これらの防汚剤に代替し環境にやさしい製品の開発について検討し、これまで大学・関係研究機関と共同で新たな防汚剤技術の開発をおこなっている。

3.牧場の多面的機能検討グループ

「酪農業に関わる体験プログラム、並びにパブリックパスの調査開発と事業化」

  • ■ 根室地域の基幹産業である酪農業の生乳生産現場である牧場を広く一般消費者にみてもらい、その安全性をPRするとともに、体験プログラムを調査、開発し、観光事業化の検討をおこなっている。
  • ■ パブリックフットパス・ウォークは英国で人気のスポーツであり、カルチャーであるが、いち早く、これを当地域へ取り入れ、フットパスコースの調査を実施し、複数のルートを設定している。牧場の中や海岸線、さらに史跡跡や希少な野鳥、草花をみて巡る自然豊かなコースは多くの利用者に評判となっている。

4.根室湾景観・資源研究グループ

「根室湾地区の景観・資源を活かした新事業創出に関わる調査・研究」

  • ■ 根室湾地区は恵まれた自然と美しい景観を有し、併せて魚介類等の漁業資源及び酪農地帯として豊かな生産地である。これらの自然景観と漁業・酪農資源を活かした新事業の創出を図り、地域一体となって根室湾地区の活性化に取り組んでいる。平成22年度には、地元だけが知る夕陽の絶景ポイント・旧幌茂尻小学校跡地に展望台及び場所案内看板を設置した。
  • ■ また、地域の特産である海産物を使った加工製品の開発、さらに「浜の母ちゃん」の味を商品化し、レトルト製品として販売し評判を得ている。
  • ■ 平成24年度からは、道の駅スワン44と連携して、バードウォッチャーや観光客等に向けて、根室地域の魅力をインターネットで発信するほか、案内板の設置も含め、当地区の観光事業の推進を図っている。

5.根室スイーツ研究グループ

「根室スイーツブランド化の構築に関わる調査・研究」

  • ■ 根室地域が持つ菓子技術の伝統を継承し、併せて、地域の菓子店が共同した取り組みを行うことで、需要の掘り起こしを行うとともに、「根室スイーツ」のブランド化を構築することを目的としています。
  • ■ 根室市内で初めてブッフェ形式によるスイーツ食べ放題を開催し、会場は満員の大盛況となり、新作を含めた“ねむろスイーツ”の認知度は市民皆さんに広がっています。 また、販路拡大を模索するため、川崎市のショッピングモール、東京のアンテナショップ等で、代表商品「ねむロール」を出品し好評を得ています。

6.SNS活用研究グループ

「ソーシャルメディアを通じた地域情報の発信」

  • ■ 札幌ビズカフェの「LOHABUU!!システム」を活用してBLOG、TwitterなどSNSを通じた地域の情報発信をおこなっていきます。あわせて、様々な情報の自動集約をおこなうことで、地域SNS情報の集約、発信の可能性について、その効果分析、調査をおこなう。
  • ■ 当SNS情報発信機能を活用することで、地域内外の人的交流の促進、地場産品の販路拡大等の推進をし、地域観光の振興並びに地域産品のブランド化を図っていきます。

7.北海道三井化学(株)との共同研究事業

「植物、海藻を原料とした化粧品成分機能の研究」

  • ■ 北海道大学、釧路水産試験場、北海道三井化学(株)との共同研究により、根室地域に生息する海藻を原料とした化粧品成分の精製技術を確立し、製品化されました。引き続き、根室地域に生息する植物、海藻を対象として、化粧品の成分として機能性を有する物質についての調査研究をおこなっています。